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またFIREの機会逃した ビットコイン編

数年前からのFIREブーム、自分も乗っかりたい。金銭的な問題から解放されて自由を得たい。

ただこれまで生きてきて、何回かFIREのチャンスはあったのに逃し続けている自分がいる。次こそはチャンスをつかむために何が良くなかったのかを振り返る。今回はビットコイン編。

ビットコインビッグウェーブに乗れなかった人生

自分がビットコインを知ったのは2014年、マウントゴックスが破綻した時である。その頃学生だった自分は、世間を騒がせるビットコインに興味を持った。そしてサトシ・ナカモトの存在を知り、その論文を読もうとしたりもした(英語力も知識も無く、理解できずに終わった)。

その中で分かったことは、どうやらマイニングと呼ばれる作業をすれば、ビットコインが入手できるということである。パソコンで謎の計算をするだけで、コインが手に入るとわかり歓喜した。ただ当時使っていたパソコンは貧弱であり、とてもではないが、ビットコインが掘れるスペックではなかった。

そこで自分はなぜか、モナーコインをCPUマイニングした。GPUを買ってビットコインマイニングしなかったのは、本当にセンスが無い。モナーコインのCPUマイニングはそこそこ掘れた記憶がある。ただ当時持っていたモナーコインは、電子の海かHDDごと埋め立て地に消えてしまった。こちらもセンスが無い。

調べてみると、2014年のビットコイン価格は2万円ほどだったらしい。つい最近1000万円に到達したので、およそ500倍になったことになる。その頃にビットコインの可能性に気づき、マイニングを始めるなり、10ビットコイン買うなりしておけばFIREできていたであろう。

次のチャンスは…?

今はビットコインに関する情報も増え、その仕組みについても理解できるようになった。本当に良くできていると感じる。当時その可能性に気づき、ベットできなかったのは悔やんでも悔やみきれない。こう思うと、新しい技術がFIREの種になりそうかどうかを見極める力が、FIREには必要なのかもしれない。この力の無い自分は、この先もまたFIREの機会を逃していくのだろう。

 

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